子供に勉学の機会を提供する教育ローン
義務教育を過ぎた先の教育機関や、義務教育内であっても私立の学校に通うとなれば、およそ裕福な家庭でもなければそれを支払って従来通りの生活を送るというのは難しい話でしょう。
無理をして通えないこともありませんが、それで子供に学業以外の労働負担を強いたり、親の一時的な不調などで子供が退学や転校を余儀なくされてしまっては、せっかく無理をした意味がなくなってしまいますよね。
では裕福ではない家庭では、満足に勉強することはできないのでしょうか。いいえ、決してそんなことはありません。
お金がかかるといっても、私立の幼稚園や小学校から通うというのでなければほんの数年の話です。その数年の間に高額な出費が集中するから苦しいのです。ではその出費を数年ではなく、10年やそれ以上にできれば負担とはなりませんよね。それを可能にするのが教育ローン──すなわち、学費を分割払いにすれば良いのです。
教育ローンとは、学費の支払いのみを想定して設けられたローンプランです。基本的に借りる人間は保護者であり、保護者が支払うべき子供の学費をこれで賄います。もちろんこれを用いても払えないというご家庭もあるでしょうから審査はありますが、
健全な用途であることと、卒業後の学生の支払い能力が見込めることから、一般のローンより簡単に借り受けられると思って良いでしょう。
中には銀行と提携した学校側が無審査で貸し出しているところもありますが、2010年の法改正以来少々面倒なことになったため、以前ほど盛んには行われていないようです。